2011年05月12日

福山ってね、むし歯が・・・ その2

デンタルクリニック東陽台 大石です。

さて、前回の「なぜか?」 それはね…

飲み水にフッ素が入っているんですよ。
芦田川水系にはね。
十分量(濃度)じゃないけれど


福山市水道局の水質検査結果を見てみたら?)

フッ素ってなあに? という人へ。
地質・海水・生物の体に多く含まれている元素
(体内では鉄分よりも多く含まれる、お茶にも、農産物にも…)

歯科的には歯のカルシウムとくっついて歯質が強化され
むし歯になりにくくなるという効果があります。

子どもさんの歯に塗るフッ素塗布
歯磨き粉の中に入れているフッ素入り歯磨き粉
牛乳への添加ドロップなど(スイスや中国、北欧など)

でも、一番効果的なのは水道水の中のフッ素濃度を
人工的に1ppm前後に調整すること。これを
  Water Fluoridation
(フロリデーション、水道水フッ化物濃度調整)と言います。
近場では、在日米軍基地の社宅や韓国でやってるけどね。

saturatorF-Korea




(釜山近郊のF水道水施設に見学に行って、もう10年も経つのか…)

過去の報告だと、水道水のフッ素濃度が0.3ppm以上に
なると地域住民のむし歯が減るんですよ。

日本でも天然にフッ素が含まれた水道水が
あって、そういう所に住む住民(3歳児)は
むし歯になる子の割合が他地域より少ない

ということが統計学的に支持された、
というのが相田論文2011というわけ。

で、さらに・・・



yobou_no1 at 06:00│ 予防歯科