春日

2011年11月02日

青葉台と7万本

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このままだと 
この丘の上に住む人たちは
これからの10年間で 7万本の歯を失うんだ…

少しでも防ぐこと
自分の歯で 快適に過ごしてもらうこと
健康の大切さを 伝えていくこと 

共に歩んで 歯を 健康を 
そして豊かな生活を守っていくこと
それが あなたと私の仕事だよ… 

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こんにちは 
デンタルクリニック東陽台 院長の大石です。

私は時々治療中に 若手スタッフに
治療のこと 地域住民の健康のこと
歯にまつわる歴史のこと
様々なウンチクを 語っている

実は 「知っとくとためになるかな」
と思って 患者さんに聞こえるように
話しているのだが 

耳ダコのスタッフには
「また語っている」と思われるかもしれない…
 (でも「チュイーーン」の音と怖さが紛れていいかな、と)

で、上記の話は アシストについてくれた
うちの“お嬢”との会話
(端折っている部分もあるが)

根拠を話せていなかった!
解説しよう!

厚生労働省の歯科疾患実態調査によると
80歳の平均所有歯数は11本 
(平成5年で9本、平成11年で10本、平成17年で11本)

今年は調査年 おそらく12本になっていると思う

平均寿命を80歳として 
生涯で16本の永久歯を失ことになる

そう 
これから10年で平均2本の歯が「さようなら」

このままであるならば 
同じことを繰り返しているならば
「みんなと同じ」であるならば

「丘の上」を東陽台・青葉台・伊勢丘・幕山台・能島
坪生・坪生町南・春日台・浦上と仮に定義すると
その人口は 平成23年9月時点で 33,622人

33,622☓2=67,244
そう この10年間で約7万本の歯が
失われる計算になる

成人の歯の本数は28本
(親知らずを除く)

つまり青葉台1〜4丁目に住む10歳以上の
全ての住民が持つ歯の数に相当する本数が
この10年間に失われることになる

この数字 あなたはどう思う?


うちの医院のウリの一つに アットホームさがある
他院よりも スタッフが何かにつけて
かなり話しかけていると思う
いろいろ気を配り 心がけてもらっている

実はこれも健康を守るために 必要だから

必要な治療を行い その後の健康管理を
より安定して行なうために 

あなたが楽して 末永く健康を守るために
治療に通い メンテナンスに通うのに
通いにくいところだったら 困るから

そして 
より効果的な治療・予防にこだわっている
高い確率で結果を出したいから

単なる治療だけでなく 
健康保持のための いい情報 
よりよいやり方を 得てもらうことで
治療に費やす 時間と費用を
はるかに上回る 大切なものを
手に入れてもらいたい

・・・という想いを伝えようと 日々努力しているのだが
どうもシステム化と継続性が欠けている気がする

みんなのポテンシャルは十分にあるのだが・・・
まだまだ引き出せていない
私の努力が足りないな・・・ がんばろうっと!

ところで、何でこんな情報を知ってるのって?
だって、一応
資格を持ってるから

以上、
デンタルクリニック東陽台 院長の大石でした。


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2011年07月03日

母親教室 裏話?

母親教室にご参加いただきました皆様
ありがとうございました。

お子さんの健やかな成長の助けになれば
幸いです。

そして 1か月以上から準備してくれた
スタッフの皆様 ありがとうございました。

実働メンバーそしてイベントの間の「土曜の診療」を
支えてくれたメンバー ともに
お疲れさまです
いや お楽しみさまです。

そして 大賑わいの中で診療にお越しいただいた
来院者の皆様 ご協力ありがとうございました
びっくりされたことでしょう。
Mother3
(うーん、動画を撮っていたけど、設置場所が悪かった…)

さて<裏話>

・その1
このイベントのモデルケースを 私が最初に見たのは、
実は学生の頃。岡大小児歯科での臨床実習でのことでした。

その時は診療室脇の別室で、週2日の午後(だったと思う)、
親2名(子どもの診療時)に対して、おやつや歯みがきの
重要性についてスライドでプレゼンをする、というものでした。

学4(6年生)の時にはすでに形になっていたので、
バブル前には既に行われていたと思います。
もしかすると、下野勉名誉教授の助手時代から
大阪大学歯学部小児歯科であったかもしれません。

うちみたいな「イベント風」ではない、
本当に「学習」「レクチャー」という感じでした。
岡さんが見学しに行った、あかまつデンタルでの
母親教室は「ちょっと学習系」でしたね。
akamatsu[1]
(岡さん、覚えてる?)

いろんな形があっていいと思います。
余力があれば、どっちもしたらいいと思います。
日々の「カウンセリング風」と たまの「イベント風」で。
子育て支援は重要なことですから。

さて、「本家」は今は教授が代替わりをしているので
継続されているかどうかは分かりません。

でも、お子さんの生活環境を司る親御さんが
いかに正しい健康情報を持ち、実践するか、
それに気づいてもらえる環境・機会を提供する
という考え方は、今も私が支持するところです。

そう、実は
君たちが生まれる前から、伏線があった
のです。 運命なのです。 すごいでしょ? 
たっかー & みさとちゃん & みずきちゃん!
 (特に前二人、デビューで緊張して大変でしたね)

・その2
前の記事で「ポニョ」に触れましたが、なぜ2年前の頃を
思い出したのか? それは前日(7/1)の朝の土砂降りの事。
梅雨明け前の集中豪雨は近年の定番になっていますね。

数年前のこの時期、バラ公園の近くにあるうちの
取引業者さんの玉井歯科商店が、
床下浸水の被害を受けました。
確か春日のハローズも水浸しになりましたね。

聖徳太子の時代は、もともと能島の手前まで
海水が来ていたと言われている福山、
バラ公園周辺は若干土地が凹んでいるんだそうです。
今はビルに改築してそんなことはないそうですが、
未だに駐車場には水がたまるようです。

「今日はタマヰさんが来る日だけど、水没してないよね?」
土砂降りの雨の朝、車に荷物を積んでいて、そこでなぜか閃いた。

そういえばポニョではもっと水没していたな・・・」

月の異常接近で高潮になって水没した港町の場面を思い出し、
あ、そういえば2年前・・・と思いだしたわけです。

土砂降り⇒タマヰの浸水
ポニョでの水没の一場面ポニョDVD
母親教室

まー、なんて想像力豊かな私・・・何でそうつながるのか?
自分で呆れてましたが。

デンタルクリニック東陽台 大石でした。




























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2011年06月15日

「地元の歴史」は 快適な治療のアイテム?

デンタルクリニック東陽台 院長の大石です。

私は変わった本を読むことが多々ある。

地質学、天文学、歴史、パッチワーク、
おばあちゃんの知恵袋、AKB、
特許申請、サバイバルマニュアル…

自分でも整理がつかないことがあるが、
要するにその時気になった本を読む、
ということだろうか。


その中で本日役立った? こと。

スタッフのみんなは「耳ダコ」だが、
診療中に地元の歴史の話をよくする。

「昔は深津や春日、引野は海だった。だから水が流れにくい。
 梅雨になったらハローズ春日のあたりが水浸しに…」
「もっと昔は広尾から神辺、上竹田のあたりまで海水が来てた…」
「だから近世の山陽道は府中や神辺、井原といった、
 今の内陸を通ってて、旧家や本陣が今も残っている…」
「伊勢丘や東陽台の山を削って鋼管のところに埋め立てて、
 削ったところに住宅を建てて…」
など、マニアっぽく話をする。

一見、治療の時に何を話すのだろうと思われるかもしれない。
治療を受ける方も、アシストをする方も。関係ないことを…と。

でも、意味がある。いや、意味づけしている。
こう考えてもらえないだろうか?

1.歯科・治療から話題をわざと外して、患部に意識を集中させない
  ⇒精神的除痛
    患者さんへの言葉がけ、気遣いは重要。でも、「痛かったら手を
   挙げて…」とか「大丈夫ですか…」と再三繰り返すと、本当に治療
   大丈夫かい? とか 痛くなってくるの? なんて心配になりません?

2.いかにも地元を知っているように感じさせる
 ⇒地元のドクターをアピール、安心感
    同郷の安心感、ってありますよね。
   でも私に限って言えば、アピールでもなんでもない。
   私の地元はここ福山市東部。その証拠にネタを一つ披露しよう。
   伊勢丘小学校の運動場の隅にある“希望の丘”は、私の在
   学中の昭和50年台に作られたのだ…(カルトネタだった?)

    親近感を持ってもらえたら、その人にとって本当に必要な
  「療養・再発予防のためのアドバイス」をより聞いてもらえるし。

3.来院者の役に立つ!⇒知識は財産である
    同じ治療をするのにも、同じ時間と手間がかかるなら、
   価値的には
   「病気を治す」 < 「病気を治す」+「地元の歴史を知る」
   になりません? それはその人の「ウンチク」になるし…

4.更なる勉強の動機づけ
    ネタ切れはちょっと恥ずかしい…


で、話を戻して、役に立ったこと。

ちょっと深めのむし歯だったが、あまり痛くなく済まことができた。
時間の経過を感じさせなく済んだ。いわゆるタイムマジック。
   しゃべってても、治療の手は止めてないぞ!

そして、今回のプラスα
「また面白いネタを聞かせて下さいね。」と言われて帰られた。
   次回は詰め物の装着、きっと予約通りに来て頂ける!
   治療中断を防げた!立派なキャンセル対策!
   治療を確実に進めることは、みんなのため!
    治療の中途半端は将来の再治療に、
     一からやり直し、今までやったことが無駄になる!

おきくさんやとくさん、みなちゃんの窓口トークや、
お姉さま方のチェアサイドトークも、
実はこの「付加価値」にあたるんですけどね。

この記事を見たみなさんの、
仕事と仕事のプラスになったかな?



以上、「モノに付加価値をつける簡単な方法」でした。

さあ、次は「もしドラ」ネタでいこうかな?


情報提供:福山市東部図書館(伊勢丘の歴史・坪生の歴史)
       春△不動産(の壁に貼ってあった古地図) 
       逆説の仕事術(鳥内浩一) 他

追記:お米+その他農産物の消費を促す一つの例。
   そう、単に包装に印刷しただけの話。




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