松戸歯学部

2011年08月11日

ケアに関する日米の違い(2)

(つづき)

むし歯治療で 1本7〜10万円するアメリカでは、
歯を大切にケアするのは常識
 ・デンタルオフィス(医院)に通って定期的にケアする
 ・歯を守るためのフッ素の錠剤の処方を受ける
 ・フッ素塗布を受ける
 
など より効果のあるケア方法を実践することが 
幼少期から身についている

映画のいちシーンでも歯のケアの場面が出てくる
(スタンドバイミーやクレーマー・クレーマーだったかな?にも出てるし)

そして、個人的ケアとは別に、公共的施策として
フロリデーション(Water Fluoridation 水道水フッ化物濃度調整)
が実施されている。人口の7割をカバーして
人々の健康に寄与している 
大きな都市ならたいがいやってる
US Fluoridation

供給される水を飲んでいれば というか
普通にそこで生活しているだけで
むし歯発生が半減以下となる 

60年以上の歴史を持つスグレモノ
無味無臭で 実害なし 
あるとすれば歯医者がヒマになるだけ?
(いや 別の仕事もあるので そうでもないのだが)

実は福山市も 天然のプチ・フロリデーション地域である
(濃度が至適より低いから、プチ)


ごめんねー
日本の水道技術をもってすれば わけないんだけど
歯医者も水道関係者も 保健所関係者も知らないから・・・
関係者の勉強不足と広報不足 そして
縦割り行政が要因の一つなのよ・・・
(そういう私も10年前はそうだったけどね)

何せ日本でWater Fluoridationの装置があるのは
米軍基地以外では日本大学松戸歯学部の小林清吾教授の所と
下仁田ネギ(長ネギ)で有名な群馬県下仁田町の公民館と
うちの実家の裏庭にしかないからね(こちらは部品、ですが)

satulator




さて 次回はTooth Brushing Instruction 
指導は英会話に長けた人にお任せしよう!

日米のむし歯予防 特にフッ素に関する
認識の格差を感じた 今日の診療でした・・・


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yobou_no1 at 00:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)