萌え米

2011年06月15日

「地元の歴史」は 快適な治療のアイテム?

デンタルクリニック東陽台 院長の大石です。

私は変わった本を読むことが多々ある。

地質学、天文学、歴史、パッチワーク、
おばあちゃんの知恵袋、AKB、
特許申請、サバイバルマニュアル…

自分でも整理がつかないことがあるが、
要するにその時気になった本を読む、
ということだろうか。


その中で本日役立った? こと。

スタッフのみんなは「耳ダコ」だが、
診療中に地元の歴史の話をよくする。

「昔は深津や春日、引野は海だった。だから水が流れにくい。
 梅雨になったらハローズ春日のあたりが水浸しに…」
「もっと昔は広尾から神辺、上竹田のあたりまで海水が来てた…」
「だから近世の山陽道は府中や神辺、井原といった、
 今の内陸を通ってて、旧家や本陣が今も残っている…」
「伊勢丘や東陽台の山を削って鋼管のところに埋め立てて、
 削ったところに住宅を建てて…」
など、マニアっぽく話をする。

一見、治療の時に何を話すのだろうと思われるかもしれない。
治療を受ける方も、アシストをする方も。関係ないことを…と。

でも、意味がある。いや、意味づけしている。
こう考えてもらえないだろうか?

1.歯科・治療から話題をわざと外して、患部に意識を集中させない
  ⇒精神的除痛
    患者さんへの言葉がけ、気遣いは重要。でも、「痛かったら手を
   挙げて…」とか「大丈夫ですか…」と再三繰り返すと、本当に治療
   大丈夫かい? とか 痛くなってくるの? なんて心配になりません?

2.いかにも地元を知っているように感じさせる
 ⇒地元のドクターをアピール、安心感
    同郷の安心感、ってありますよね。
   でも私に限って言えば、アピールでもなんでもない。
   私の地元はここ福山市東部。その証拠にネタを一つ披露しよう。
   伊勢丘小学校の運動場の隅にある“希望の丘”は、私の在
   学中の昭和50年台に作られたのだ…(カルトネタだった?)

    親近感を持ってもらえたら、その人にとって本当に必要な
  「療養・再発予防のためのアドバイス」をより聞いてもらえるし。

3.来院者の役に立つ!⇒知識は財産である
    同じ治療をするのにも、同じ時間と手間がかかるなら、
   価値的には
   「病気を治す」 < 「病気を治す」+「地元の歴史を知る」
   になりません? それはその人の「ウンチク」になるし…

4.更なる勉強の動機づけ
    ネタ切れはちょっと恥ずかしい…


で、話を戻して、役に立ったこと。

ちょっと深めのむし歯だったが、あまり痛くなく済まことができた。
時間の経過を感じさせなく済んだ。いわゆるタイムマジック。
   しゃべってても、治療の手は止めてないぞ!

そして、今回のプラスα
「また面白いネタを聞かせて下さいね。」と言われて帰られた。
   次回は詰め物の装着、きっと予約通りに来て頂ける!
   治療中断を防げた!立派なキャンセル対策!
   治療を確実に進めることは、みんなのため!
    治療の中途半端は将来の再治療に、
     一からやり直し、今までやったことが無駄になる!

おきくさんやとくさん、みなちゃんの窓口トークや、
お姉さま方のチェアサイドトークも、
実はこの「付加価値」にあたるんですけどね。

この記事を見たみなさんの、
仕事と仕事のプラスになったかな?



以上、「モノに付加価値をつける簡単な方法」でした。

さあ、次は「もしドラ」ネタでいこうかな?


情報提供:福山市東部図書館(伊勢丘の歴史・坪生の歴史)
       春△不動産(の壁に貼ってあった古地図) 
       逆説の仕事術(鳥内浩一) 他

追記:お米+その他農産物の消費を促す一つの例。
   そう、単に包装に印刷しただけの話。




yobou_no1 at 04:50|PermalinkTrackBack(0)